社会人になって一ヶ月で学んだこと

diary

私は21卒で今年の4月から無事社会人になり,気づけば1ヶ月が過ぎました。
生活習慣も劇的に変化し,学ぶことが多くあっという間の1ヶ月でした。
私と同世代の方も同じ気持ちの方が多いのではないかと思います。
そこで今回は私がこの1ヶ月で学んだことを共有させていただきます。
新たな気づきや成長のお役に立てれば非常に嬉しいです。

目標を明確にする

まず働いていく上で「なんのために自分は仕事をしているのか」を考える必要があると感じました。

私は仕事は「自分の人生を豊かにする」ための1つの手段だと考えるようになりました。
そのため,まずは自分自身のブレない軸や目標を立ててそれを会社の理念や考え方をすり合わせていく必要があると感じます。
もちろん就活のときから自分の軸を決め,それにあった会社選びをすることが大事だと思います。

何をするにも結局はぶれない軸や目標に向かって素直に熱意を持ってやり続けることが全てなんだと感じました。それが自分のためにも会社のためにもなるかと思います。

特に自分の軸が具体的であればあるほど目標達成に向けて何をすべきか行動に移すことができると思います。

そんな私ももっと具体的に自分の目標を明確にしなければならないと思っております。笑

日々学んで行く中で具体化していきたいです!

やっぱり基礎が大事

社会人になる前に基礎は大事だよな~と思っていましたが,ほんとに基礎が大事だということを学びました。むしろ基礎が全てです。

私の会社では新入社員研修が丸々3ヶ月,みっちりスケジューリングされています。やることはみんな一緒で用意されている原稿を覚えて反復練習。正直同じことを毎日のようにやっているから,つまらないし疲れる。。。

ですが最初の基礎ができていないとそもそも応用なんてできません。

「守破離」という言葉がある通り,まずは型を身に着けないと「破」にも「離」にもいけません。

※「守破離」…武道でよく用いられる言葉。
「守」は,教わった通りのことをそのまま体現できる。
「破」は,「守」を踏まえた上で自分なりの工夫をする。
「離」は,自分で新しいものを作り出し,周りに影響を与える。

一流と言われるような社会人はこの「離」までを体現できている人だと思います。

また,私はサッカーが好きで代表だとブラジル代表が好きです。派手なシュートやドリブルで見ている人を魅了してくれるからです。
でも,これは私が聞いた話なのですが,ブラジル代表は練習で必ず最初に「止めて蹴る」の基礎練習を1時間やるとのこと。
基礎がしっかりできているからこそ応用ができて,更に感動を与えられるのかなと感じました。

やっぱり基礎って大事だなと。。。

自分ごと化する

たくさん学ぶことを自分のこととして捉えることで成長の速度が大きく変わると感じています。

例えば他の同期が指摘されていることを自分だったらどうするかなどを常に考えておく必要があります。日常で起こることを自分ごと化し,考えることをやめない,考え続けることで成長できると思います。

自分ごと化し,自ら調べたものは意外と覚えていることが多いです。

知識や学びを身につけるには自分自身の経験が70%,他社からのアドバイスが20%,自己啓発等の本からが10%と言われています。

だからこそ,いろいろなことにアンテナを立て,自分ごと化し,自ら考えたり調べたりすることで自然と身につけることができます。

いつまでも気づきに対して積極的でいたいです!

決めつけをしない

人は誰しも固定観念を抱いていると最近特に感じるようになりました。

たくさんありますが例を挙げるとすれば人に対してのイメージ。
最初は見た目からすごくそっけなくて喋らないと思っていた人でも実際に話してみるとイメージと全然違ったなんてことはよくあることだと思います。出会って5分で第一印象が決まるとも言われているのでなかなか難しいとは思いますが,社会人になり,お客さまと接していくことになればこの人はこういう人だと決めつけをせずにじっくりその人の個性を引き出していくことが大事だと感じました。

もう1つの例が金銭感覚です。
例えばですが新入社員と社長とでは金銭感覚は少なからずも違ってくると思います。
だからこそ,これは安い,これは高いと自分ベースで決めるのではなく,「ご自身的にはこの金額どうでしょうか」などと相手に決断を委ねたほうがいいと思います。
また,2つを比較した上で「これはあっちと比べてやすいです。」と比較を行うことが効果的ではないかと思います。

無意識に私達は決めつけをしがちですが,意識付けられれば信頼関係など関係を続けていく上でかなり違ってくるのではないかと思います。

振り返りをする

学んだことをそのままにせず自分で振り返りを行うことも大事だと感じました。
研修で毎日みんなの前で一人ずつ振り返りを行う時間が必ずあります。

学んだことをまとめてみんなの前で発表することでまとめて伝える力も付きますし,同期の学びにも新たな発見ができることもあります。

社会人では経験したことを振り返り,自分の考えを持つことをできる人は少ないと言われています。

計画して実行することはできますがそれに対しての振り返り,自論化できる人は結果を残している人だと思います。

新人のうちからこの習慣を身につけることができればこれから研修が終わったあとも,振り返りを行うまでが当たり前になると思います。

振り返りが自分を大きく成長させるチャンスだと思って日々行って行きたいです!

同期との仲間意識

この1ヶ月間で同期と協力することも大切だと強く感じました。

特に新人のうちは部活と同じ感覚があると感じています。みんなが同じ目標に向かって一生懸命努力している。それには一人の力だけでは決してたどり着くことができず,途中で挫折してしまいます。でも同じ目標を持って頑張っている同期が隣りにいるから,助け合ったり,競い合ったりして相乗効果が生まれ成長していけると思います。

だからこそ,仕事,プライベート関係なく,同期と仲良くしていきたいと感じています。

同期の存在は素敵だなと日々感じております。。

感謝の気持を忘れない

最後に感謝の気持を忘れてはいけないなと感じました。

前に一度,朝起きてから職場に来るまでにお世話になった人を挙げていくという研修を行いました。

深く考えてみると,朝から天気を教えてくれたアナウンサーや電車の車掌さん,もっと細かく考えると道路整備をしてくれた人や自販機に飲み物を入れてくれた人など,数え上げればキリがありません。

また,指導してくれている先輩やここまで育ててくれた親など,今私がこの環境にいれていることに感謝をしなければなりません。

いつまでも感謝の気持を忘れずに日々努力していきたいですね!

最後に

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

私は入社してこの1ヶ月本当にたくさんのことを学びました。

専門的な知識ももちろんですが,それ以上に人として大切なものを学べた気がします。

これからたくさん大変なことがあると思いますが,これらの学んだことを常に忘れずにいればなんだかんだ,きっと乗り越えていくことができるのではないかと思っています。

考えが甘いかもしれませんが,,,笑

とりあえずこれから素直に全力で頑張っていければと思います。

これからも定期的に学んだことを発信していければと思います。

新社会人の皆さん頑張りましょう!

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